作り置き宅配のおすすめは?管理栄養士の夫がタイプ別に正直な選び方を解説

作り置き宅配(調理済みおかずの宅配)はどれがおすすめ?管理栄養士の夫が、実際に頼んだつくりおき.jp(ツクリオ)とシェフの無添つくりおきを軸に、疲れた共働き夫婦向けのタイプ別の選び方を解説。ランキングではなく「あなたに合うのはどれか」で正直に案内します。

作り置き宅配のおすすめは?管理栄養士の夫がタイプ別に正直な選び方を解説

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まよ子(妻)

作り置きを届けてくれる宅配、いろいろあって選べない…。結局どれがおすすめなの?高い順?安い順?よくわからなくて、いつも申し込む前に疲れちゃう。

ズボ夫(管理栄養士)

その「選べなくて疲れる」感じ、すごくわかる。だから今日は順位づけじゃなくて、「あなたはどのタイプ?」で分けて話すね。無理に1位を決めるより、そのほうがラクに選べるから。

「作り置き宅配 おすすめ」で検索すると、ランキング記事がずらっと出てきます。でも正直、疲れている人がいちばん知りたいのは「1位はどれ」じゃなくて、「自分にはどれが合うのか」だと思うんです。

先に結論を言います。作り置き宅配は、どれが一番えらいという話ではなく、「何を重視するか」で選ぶと迷いません。この記事では、管理栄養士で給食の現場にもいるぼくが、自分で頼んで食べた2つ(つくりおき.jpとシェフの無添つくりおき)を軸に、タイプ別の選び方を正直に案内します。


そもそも「作り置き宅配」とは?ミールキットや冷凍弁当との違い

まず言葉の整理から。似たサービスが多くて、ここがごちゃっとしていると選べません。

  • 作り置き宅配:調理済みのおかずが届く。基本は温めるだけ。この記事の主役
  • ミールキット:カット済み食材とレシピが届く。自分で調理する(オイシックスやヨシケイなど)
  • 冷凍弁当:一食分が冷凍で届く。レンジで完結するが、作り置きより「弁当」寄り(noshなど)
ズボ夫

ざっくり言うと、疲労度で選ぶといい。「作るのすら無理」なら作り置き宅配か冷凍弁当。「少しは動ける」ならミールキット。ぼくは繁忙期に自分で試して、疲れきった日はやっぱり“温めるだけ”に助けられたよ。

この記事では、いちばん手間が少ない「調理済みの作り置き宅配」にしぼって、選び方を話します。


選ぶときに見るべきは「安さ」より3つの軸

ランキング記事は「安い順」で並びがちですが、管理栄養士として見ると、安さだけで選ぶと続かないことが多いです。ぼくが大事だと思う軸は3つ。

  1. 手作り感・品数:主菜だけか、野菜の副菜までそろうか。栄養バランスに直結します
  2. 添加物・素材へのこだわり:ここを気にする人は「無添加」をうたうサービスが安心
  3. 続けやすさ(値段と解約):毎週だと割高になりがち。無理なくやめられるかも大事

この3つのどれを重視するかで、選ぶべきサービスが変わります。次で具体的に分けます。


タイプ別のおすすめ(順位ではなく仕分け)

順位はつけません。あなたが「うんうん」とうなずいたタイプが、あなたのおすすめです。

タイプA:手作り感・品数・コスパを重視するなら → つくりおき.jp(ツクリオ)

「宅配でも、ちゃんと手作りっぽいごはんがいい」「主菜だけじゃなく副菜もほしい」という人向け。値段の安さと、メニューを入れ替えられる自由度もこちらが上です。

つくりおき.jp(ツクリオ)の宅配ボックスを開けたところ。主菜と副菜のパック、その週の献立表が入っている

ぼくが実際に頼んだのがこのツクリオ(旧つくりおき.jp)です。主菜も副菜もそろっていて、野菜の副菜が充実しているのが良かった。放っておくと不足しがちな野菜を、ここで拾えます。容器のままレンジで温めればいいので、洗い物も出ません。

添加物が心配な人もいると思いますが、実際にラベルを1枚ずつ見たところ、入っていたのは「調味料(アミノ酸等)」と「pH調整剤」くらい。保存料・着色料は見当たりませんでした。ここは別記事で写真つきで検証しています。

タイプB:無添加と「薄味のおうち給食」が好みなら → シェフの無添つくりおき

「調味料(アミノ酸等)も避けたい」「濃い味付けが苦手」という人向け。こちらも実際に頼みました。

シェフの無添つくりおきの容器に貼られた原材料表示ラベル

頼んだのは多いほうの食卓おまかせプラン(4人前×3食分・全12パック)で、初回9,980円(税込・送料込)。ラベルを1枚ずつ確認しました。保存料も着色料も甘味料も、どのパックにもありません。唯一見つけた添加物は、こんにゃくを固めるためのにがりだけでした。

2人暮らしなら、もっと少ないプラン(食卓サポート・3人前×2食分)もあります。ぼくはそちらを頼んでいないので、この記事では中身の話はしません。

味は薄めです。それでも素材の味は立っていて、給食の献立を組んでいるぼくには「おうち給食」という言葉がいちばん近い。逆に、外食のようなパンチを求めると物足りないと思います。

意外だったのは、届く献立が大人向けだったこと。茎わかめ、ごぼう、根菜、しぐれ煮。申込画面にも「子育て中ではない(ご夫婦・単身・シニア世帯など)」の選択肢があって、夫婦2人でも浮きませんでした。

注意点は2つあります。保存料を使っていないぶん日持ちが短いこと(ぼくに届いた回は、どのパックも消費期限が届いて4日後)。そして通常価格が13,607円(税抜)まで上がることです。

ズボ夫

正直に言うと、ぼくは添加物そのものを危ないものだとは思っていない。ツクリオくらいなら神経質にならなくて大丈夫だよ。そのうえで、どちらか一方を選べと言われたらぼくは無添のほうを選ぶ。理由は安全性じゃなくて、味の好みと、ラベルを1枚ずつ見たときの納得感。逆に値段と献立の自由度ならツクリオが上。ここは本当に好みの問題だと思う。

初回はかなり安く案内されています。いま何円かは公式で確認できます。

“徹底的に添加物不使用”のお惣菜をご自宅に

どちらもピンとこないなら → ミールキットという逃がし道もある

ここまで読んで「作り置き宅配はどれも自分には違うかも」と感じた人へ。そもそも作り置き宅配が合わないなら、無理にこの中から選ばなくて大丈夫です。

「作るのは嫌じゃない、でも献立と買い物がしんどい」というタイプの人は、調理済みの作り置きよりミールキット(カット済み食材+レシピ)のほうが合うことがあります。ただし、疲れきった日には「自分で作る」こと自体がハードルになる——ぼくがヨシケイのカットミールを試したときは、まさにそこでつまずきました。作り置き宅配とは向き不向きがはっきり分かれるので、比べてみてください。


管理栄養士としての本音:添加物より「続けられるか」

ランキング記事だと「無添加が正義」みたいな空気になりがちですが、給食の現場にいるぼくの本音を言います。

添加物を”ゼロ”にすることより、栄養が偏らない食事を”続けられる”ことのほうが、健康にはずっと効きます。

ぼく自身、給食の献立を作るときも添加物ゼロは目指していません。やっているのは、塩分を抑えたり、発色剤を使っていないハムを選んだり、その程度。「入っているかどうか」より「何が、どれくらい入っているか」で見る——これが現場のリアルな感覚です。

だから作り置き宅配を選ぶときも、「無添加かどうか」だけで決めなくて大丈夫。それより「野菜の副菜がついてくるか」「無理なく続けられる値段か」を見るほうが、結果的にあなたの体にはやさしい選択になります。

そのうえで、無添加にお金を払う意味がない、とも思っていません。実際にシェフの無添つくりおきを頼んで感じたのは、安全性というより「よくわからないから不安」をまるごと引き受けてもらえるラクさでした。表示を一つずつ調べて、これは何だっけ、と検索する時間がまるごと消える。そこにお金を払うのは、じゅうぶん納得できる選び方だと思います。


正直なデメリットも先に言っておく

いいことばかり書くのはフェアじゃないので、正直なところを。

  • 毎週頼むと割高:作り置き宅配はどれも、毎日の定番にするとコスパは良くありません(ツクリオの料金を実額で検証した記事はこちら
  • 味の濃さはサービスで分かれる:日持ちと満足感のため濃いめの商品が多い一方、無添のように薄味寄りのところもあります。好みが割れるところです
  • 冷蔵で日持ちが短い:無添のときは、どのパックも消費期限が届いて4日後でした。裏を返せば「強い保存料に頼っていない」証拠でもあります

このデメリットは、次の「使い方」で解決できます。


結局どう使うのがラク?「切り札」として持っておく

ぼくがたどり着いた答えは、「毎日の定番」ではなく「余裕がない週の切り札」として使うことです。

作り置き宅配の惣菜を冷凍庫にストックしたところ。冷凍できるメニューを選んで保存している

冷凍できるメニューを選んでストックしておくと、「今日はもう無理」という日の安心感がまるで違います。冷凍食品の活用と、発想はまったく同じです。

そして、これがいちばん伝えたいこと。余裕がなくなってから探し始めても、疲れきっていて登録する気力すら残っていないんです。だから、こうしてブログを読んでいる“今”のうちに、一度試して「いざとなればこれがある」という逃げ道を作っておく。それだけで、ぐっと心が楽になります。多くのサービスは初回クーポンが安く、解約もLINEなどであっさりできるので、合わなければやめればいいだけです。

まず試すなら|ツクリオ(旧つくりおき.jp)を見てみる →


まとめ:おすすめは「あなたが続けられるもの」

作り置き宅配のおすすめを、タイプ別に整理します。

  • 手作り感・品数・コスパを重視 → つくりおき.jp(ツクリオ)。副菜が充実、メニューの入れ替えもできる
  • 無添加と薄味が好み → シェフの無添つくりおき。初回9,980円で、少食のうち(夫婦2人)は8日もちました。献立は大人向け
  • 少しは動ける・食材から → ミールキット(ただし疲れた日は「作る」がハードルに)

順位で選ぶより、あなたが「これなら続けられそう」と思えたものが、あなたにとってのおすすめです。

完璧な食事を毎日続けることが目的じゃありません。大事なのは、「作らなくていい日」を罪悪感なく持てること(→ちゃんとしなくていい。管理栄養士の夫が、そう言い切る理由)。作り置き宅配は、そのための頼れる逃げ道のひとつです。

出来立てが届く ツクリオ(旧つくりおき.jp)

よくある質問

Q作り置き宅配とミールキット、冷凍弁当は何が違いますか?

A作り置き宅配は調理済みのおかずが届き、基本は温めるだけです。ミールキットはカット済み食材とレシピが届き、自分で調理します。冷凍弁当は一食分が冷凍で届き、レンジで完結します。手間の少なさは、作り置き宅配・冷凍弁当が最も少なく、ミールキットは少し調理が必要です。

Q作り置き宅配のおすすめは結局どれですか?

A順位で決めるより、重視するもので選ぶのがおすすめです。手作り感や副菜の品数、値段の安さを重視するならつくりおき.jp(ツクリオ)、無添加と薄味の食事が好みならシェフの無添つくりおき、が分かりやすい目安です。実際に両方を頼んだ管理栄養士の個人的な好みで言えば、味の納得感でシェフの無添つくりおき、コストと献立の自由度でツクリオ、という結論でした。

Q作り置き宅配は体に悪くないですか?添加物が心配です。

Aサービスによりますが、ツクリオを実際にラベル確認したところ、添加物は調味料(アミノ酸等)とpH調整剤くらいで、保存料・着色料は見当たりませんでした。シェフの無添つくりおきは、届いた全パックのラベルを見て、保存料・着色料・甘味料はゼロ。唯一あったのは、こんにゃくを固めるためのにがりだけでした。過度に心配しなくて大丈夫なレベルのものが多い、というのが管理栄養士としての印象です。

Q毎日利用してもいいですか?

A栄養面で大きな問題はありませんが、味付けがやや濃いめの商品もあるため、塩分が気になる方はごはんや汁物で調整すると安心です。また、毎日だとコストがかかりすぎる傾向があります。おすすめは「余裕がない週の切り札」として使うこと。冷凍できるメニューをストックしておくと、いざという日の安心感が違います。

Q解約は簡単にできますか?

Aサービスによりますが、LINEなどで手軽に手続きできるところが多いです。多くは初回クーポンが用意されているので、まず安く試して、合わなければやめる、という使い方がしやすいです。


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この記事を書いた人

ズボ夫

管理栄養士+調理師。共働きDINKS。忙しくてもズボラ飯でそこそこ栄養が取れることを証明中。

管理栄養士 調理師