つくりおき.jpの添加物は大丈夫?管理栄養士の夫がラベルまで見て正直にジャッジ

つくりおき.jp(現ツクリオ)の添加物は体に悪い?管理栄養士の夫が実際に頼み、原材料ラベルを確認。入っていたのは調味料やpH調整剤くらいで、保存料・着色料は見当たらず。栄養面のメリットや正直なコスパまで写真つきで解説します。

つくりおき.jpの添加物は大丈夫?管理栄養士の夫がラベルまで見て正直にジャッジ

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まよ子(妻)

つくりおき.jpって手作りっぽくて良さそうだけど…添加物とか入ってないの?頼んでみたいけど、体に悪かったら嫌だなあ。

ズボ夫(管理栄養士)

その気持ち、めちゃくちゃわかる。ぼくも同じこと思ってた。だから実際に頼んで、原材料のラベルを1枚ずつ全部見てジャッジしたよ。写真つきで正直に話すね。

「つくりおき.jp 添加物」で検索すると、「体に悪い?」「保存料まみれじゃないの?」といった不安が出てきます。手作りをうたっている宅配だからこそ、逆に「本当に?」と疑いたくなる気持ち、よくわかります。

先に結論を言います。つくりおき.jp(現在は「ツクリオ」という名前にリニューアルしています)の添加物は、ふつうに使うぶんには神経質にならなくて大丈夫です。ぼくが実際に頼んで原材料表示を見たところ、入っていた添加物は「調味料(アミノ酸等)」と「pH調整剤」くらい。保存料も着色料も見当たりませんでした。

管理栄養士で、給食の現場でも働いているぼくが、実物のラベルを見ながら正直に解説します。


結論:つくりおき.jp(ツクリオ)の添加物は神経質にならなくて大丈夫

まず結論から。つくりおき.jp(現ツクリオ)の惣菜は、ふつうに食べるぶんには添加物を心配しすぎなくて大丈夫です。

理由はシンプルで、実物のラベルを見たら、添加物がとても少なかったから。ぼくが頼んだ「辛くない麻婆豆腐」の原材料を見ると、豆腐(国産大豆)・豚挽肉・ねぎ・にんにく…と、まず食材が並んでいて、そのうしろに添加物として書かれていたのは「調味料(アミノ酸等)」と「pH調整剤」だけでした。

コンビニ弁当やスーパーの惣菜でよく見る保存料・着色料・甘味料・発色剤は、少なくともぼくが確認した商品のラベルには見当たりませんでした。

ズボ夫

「手作りをうたってるけど、どうせ工場で添加物たっぷりでしょ」って、ぼくも最初は半分疑ってたんだ。でも実際にラベルを見たら拍子抜けするくらいシンプルだった。疑ってごめん、って気持ちになったよ。


実際に頼んで、原材料ラベルを見てみた

きっかけは、完全にぼくら夫婦の都合でした。

ちょうど夫婦そろって仕事の繁忙期が重なって、家に帰っても軽く何かを作る気力すら残っていない時期。外食に行くにも帰りが遅くて店が閉まっているし、カップ麺で済ませるのは楽だけど、さすがに毎日だと健康が気になる。そんなときに、前々から「いつか試そう」と思っていたツクリオを、思い切って頼んでみたんです。

届いたのがこれです。

つくりおき.jp(ツクリオ)の宅配ボックスを開けたところ。惣菜のパックと、その週の献立表が入っている

段ボールを開けると、惣菜のパックと一緒に、その週の献立表が入っていました。「デミグラスソースハンバーグ」「辛くない麻婆豆腐」「和風みそラタトゥイユ」…と、主菜も副菜もそろっています。1つずつラベルを見ていったのが、この記事のスタートです。


「添加物が心配」と言われるポイントは3つ

つくりおき.jpの添加物が不安になる理由は、だいたい次の3つに集約されます。

  1. 保存料で日持ちさせているんじゃないか
  2. 味付けの調味料(アミノ酸等)って体に悪いんじゃないか
  3. 「手作り」と言いつつ、実は工場で添加物まみれなんじゃないか

この記事では、この3つを順番に見ていきます。先に言っておくと、①はそもそも入っていない、②は量で見れば心配いらない、③はラベルを見れば誤解だとわかる、というのがぼくの結論です。


管理栄養士の本音:ツクリオの添加物をどう見るか

実際の添加物は「調味料(アミノ酸等)」と「pH調整剤」くらい

これが、ぼくが頼んだ「辛くない麻婆豆腐」の原材料ラベルです。

つくりおき.jp(ツクリオ)の辛くない麻婆豆腐の原材料表示ラベル。食材が主体で、添加物は調味料(アミノ酸等)とpH調整剤のみ

添加物として書かれているのは2つだけ。

  • 調味料(アミノ酸等):いわゆる「うま味」の成分(グルタミン酸など)です。昆布や煮干しのうま味と同じ仲間で、安全性が確認されたうえで幅広い食品に使われています
  • pH調整剤:食品の酸性・アルカリ性を整えて、変色や品質の低下をおさえるもの。これも一般的な添加物です

どちらも「危険なもの」ではなく、味と品質を保つための最小限という印象でした。

消費期限が短い=強い保存料に頼らない作りの裏返し

ラベルをよく見ると、保存方法は「要冷蔵(6℃以下)」で、消費期限は製造から数日しかありませんでした。

ここ、地味だけど大事なポイントです。強い保存料をたっぷり使えば、日持ちはもっと伸ばせます。でもツクリオは冷蔵で数日という短さ。これは裏を返せば、「日持ちさせるための強い保存料に頼っていない」ということ。手作りに近い作り方をしている証拠でもあります。

コンビニ・スーパー惣菜と比べるとむしろ控えめ

「宅配の惣菜」と聞くと身構えるかもしれませんが、コンビニ弁当やスーパーの日持ちする惣菜と比べると、ツクリオの添加物はむしろ控えめな部類でした。日持ちが短いぶん、余計なものを足す必要が少ないんだと思います。

ズボ夫

正直に言うと、ぼく自身、給食の献立を作るときも添加物を”ゼロ”にすることは目指していません。やっているのは、リン(腎臓に負担がかかる人がいる成分)の量を抑えたり、発色剤を使っていないハムを選んだり、その程度。「入っているかどうか」じゃなくて「何が、どれくらい入っているか」で見る——これが現場のリアルな感覚なんです。その目で見て、ツクリオは十分に安心して食べられるレベルでした。


むしろ栄養面のメリットが大きい

添加物の不安がひと段落したところで、栄養の話を。ツクリオは「悪くない」どころか、栄養面ではかなり考えられていると感じました。

つくりおき.jp(ツクリオ)の和風みそラタトゥイユを器に盛ったところ。なす・パプリカなど野菜がしっかり入っている

いちばん良かったのは、野菜がしっかり入った副菜が充実していること。主菜だけでなく、ラタトゥイユやサラダ、煮物といった副菜がついてくるので、放っておくと不足しがちな野菜をここで拾えます。

栄養バランスも、ちゃんと設計されている印象でした。たとえば麻婆豆腐は100gあたり熱量136kcal・たんぱく質8.3g。やや味付けは濃いめ(100gあたり食塩0.96g)ですが、そのぶん少ないごはんでも満足できて、たんぱく質もしっかりとれます。

ズボ夫

味は普通においしいです。しかも容器のままレンジでチンして、そのまま食べれば洗い物が出ない。疲れきった日にこれは本当にありがたかった。副菜が余ったら、翌朝まよ子のお弁当のおかずに入れられたのも地味に助かったポイントです。


それでも気になる人へ:ラベルの見方と付き合い方

「それでも添加物が気になる」という人へ。特別なことは要りません。ぼくがやっているのは、原材料表示の「スラッシュ(/)のうしろ」を見るだけです。

食品の原材料表示は、「/」の前が食材、うしろが添加物、という書き方になっています。だから「/」のうしろが短ければ短いほど、添加物は少なめ。ツクリオの麻婆豆腐は、ここが「調味料(アミノ酸等)、pH調整剤」だけでした。スーパーで惣菜を選ぶときにも使える、簡単な見分け方です。

付き合い方も、気楽でいいと思います。毎日3食すべてをこれにする、というわけでなければ、添加物の量が問題になることはまずありません。「疲れた日の逃げ道」として使うくらいがちょうどいい、というのがぼくの考えです。

そのうえで、「それでもできるだけゼロに近づけたい」という人もいると思います。その場合は、最初から徹底的に無添加でやっているサービスを選ぶほうが早いです。ぼくが試した「シェフの無添つくりおき」は、届いた全パックのラベルを見て、保存料も着色料も甘味料もありませんでした。


こんな人にはツクリオが特に向いている

実際に使ってみて、「これは向いている人がはっきりしているな」と感じました。

共働きで、平日にとにかく余裕がない夫婦。これに尽きます。温めるだけで主菜も副菜もそろうので、「作る」という工程がまるごと消えます。

ちょっとしたコツも見つけました。ぼくは初回クーポンで4人前プランが安かったので、2人暮らしだけどあえて4人前を注文しました。届いたのがこの量です。

つくりおき.jp(ツクリオ)の4人前プランで届いた惣菜パックがキッチンいっぱいに並んでいる様子

圧巻でした。2人には多すぎる…と思いきや、冷凍できるメニューを選んで冷凍しておくことで、無理なく食べきれました。

つくりおき.jp(ツクリオ)の惣菜を冷凍庫にストックしたところ。市販の冷凍食品と一緒に保存している

冷凍のストックがあると、「今日はもう無理」という日の安心感がまるで違います。市販の冷凍食品を使うのとまったく同じ発想ですね。

自分の好みに合わせてメニューをカスタマイズできるのも良かったです。

つくりおき.jp(ツクリオ)の麻婆豆腐をごはんにかけて食べているところ。容器のままレンジで温めて食べられる

正直なところも書いておきます。毎週頼むのは、さすがにお金がかかりすぎてコスパは良くないです。だから、これは「毎日の食事の定番」ではなく、「家事に手が回らないとわかっている週の、切り札」として使うのが賢い付き合い方だと思います。

そして、これがいちばん伝えたいこと。余裕がなくなってから探し始めても、疲れきっていて登録する気力すら残っていないんです。だから、こうしてブログを読んで余裕がある今のうちに、一度試して「いざとなればこれがある」という逃げ道を作っておく。それだけで、ぐっと心が楽になります。解約もLINE上であっさりできるので、合わなければやめればいいだけです。

ズボ夫

以前ヨシケイのカットミール(自分で調理するタイプの宅配)も試したんだけど、あれは疲れきった日にはやっぱり「作る」のがしんどくて、ぼくらには向かなかった。その点ツクリオは温めるだけ。同じ宅配でも、疲労度で使い分けるのがいいと思う。

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まとめ:添加物より「作らなくていい日」の価値

つくりおき.jp(ツクリオ)の添加物について、ここまでの内容を整理します。

  • 添加物:ぼくが見た商品は「調味料(アミノ酸等)」と「pH調整剤」くらい。保存料・着色料は見当たらず
  • 日持ち:要冷蔵で消費期限が短い=強い保存料に頼らない作りの裏返し
  • 栄養:野菜の多い副菜が充実。味はやや濃いめだが、栄養バランスは考えられている
  • コスパ:毎週はもったいない。「余裕がない週の切り札」として使うのがちょうどいい

「添加物が心配だから」と避けて、疲れきった日に自分を追い込むより、温めるだけで一食が整う日をたまに作るほうが、ずっとラクで健康的な選択だとぼくは思います。

大事なのは、完璧な食事を毎日続けることじゃない。「作らなくていい日」を、罪悪感なく持てることです(→ちゃんとしなくていい。管理栄養士の夫が、そう言い切る理由)。

宅配の作り置きは、そのための頼れる逃げ道のひとつ。添加物を過度に恐れて選択肢を減らすより、上手に頼って心の余裕を増やすほうが、忙しい毎日にはずっと効きます。

よくある質問

Qつくりおき.jp(ツクリオ)の添加物は体に悪いですか?

Aふつうに食べるぶんには心配しすぎなくて大丈夫です。実際に原材料ラベルを確認したところ、入っていた添加物は「調味料(アミノ酸等)」と「pH調整剤」くらいで、保存料・着色料・甘味料・発色剤は見当たりませんでした。コンビニ弁当やスーパーの日持ちする惣菜と比べても、むしろ控えめな部類です。

Qつくりおき.jp(ツクリオ)に保存料は入っていますか?

Aぼくが確認した商品のラベルには、保存料の表示はありませんでした。保存方法は要冷蔵(6℃以下)で消費期限も製造から数日と短く、これは強い保存料に頼らず、手作りに近い作り方をしている裏返しと考えられます。

Qつくりおき.jp(ツクリオ)は無添加ですか?

A完全な無添加ではありません。「調味料(アミノ酸等)」「pH調整剤」といった、味と品質を保つための一般的な添加物は使われています。ただしどちらも安全性が確認されたもので、量としても心配のいらないレベルです。

Q子どもに食べさせても大丈夫ですか?

A一般的な範囲では問題ありません。ただし味付けはやや濃いめなので、小さなお子さんにはごはんと合わせたり量を調整するのがおすすめです。アレルギーが心配な場合は、各商品のアレルギー表示を必ず確認してください。

Qつくりおき.jp(ツクリオ)の惣菜は冷凍保存できますか?

A商品によります。基本は要冷蔵ですが、献立表に「冷凍不可」の表示がない冷凍できるメニューもあります。ぼくは4人前を2人で頼んで、冷凍できるものを選んで冷凍することで無理なく食べきりました。冷凍の可否は必ずパッケージの表示に従ってください。

Qつくりおき.jp(ツクリオ)の解約は簡単ですか?

Aぼくが利用したときは、LINE上の操作であっさり手続きできました。初回クーポンで安く試して、合わなければやめる、という使い方がしやすいサービスだと感じました。


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この記事を書いた人

ズボ夫

管理栄養士+調理師。共働きDINKS。忙しくてもズボラ飯でそこそこ栄養が取れることを証明中。

管理栄養士 調理師